FULFILL / 社内コーチ用 正本
2026年7月20日に澤井コーチが幹部で実施したDay1の録画全文(7時間24分・約9,000行)を通しで読み、実際に行われた進行を順番どおりに起こした使い回し用の正本です。明朝体はそのまま読み上げるセリフ。
次にDay1を開催するときは、このファイルを開いて上から順に進めてください。
澤井くんの幹部Day1は9:04〜16:28の7時間24分。それも10分休憩を4回、昼休憩を1時間はさんでいます。しかも最後は時間が押して、マイルストーンとコミットメントを完成させきらずにクロージングへ移っています。
2026-08-29のAI推進Day1(6時間半)は、SF・プロジェクト名・役割・主担当・責任と担当まで到達しましたが、マイルストーンは説明のみで宿題化、コミットメントは未実施で終わりました。
2回とも、マイルストーンとコミットメントで時間が尽きています。ここが必ず削られる場所だという事実として扱ってください。
だから、開始前に意思決定者と次の3つを決めてから始めること。
決めずに始めると、いちばん大事なコミットメントが手つかずで終わります。7時間半を確保できるなら、確保するのが一番確実です。
澤井くんは要所で「私が今から読み上げます」と言って、ワークブックとガイドブックをそのまま音読していました。自分の言葉で説明していません。
つまり暗記が必要なのは、進行の順番と場を動かす言葉だけ。中身の説明文は本を開けば済みます。本を忘れると台本が成立しません。
澤井くんが当日使ったものを、録画から全部拾いました。ひとつでも欠けるとそこで止まります。
1つでも空欄のまま当日を迎えると、その場で止まります。実際に2回とも、ここの空欄が原因で時間が足りなくなりました。
2回とも、マイルストーンとコミットメントで終わっています。ここを当日やりたいなら、SFの議論を早く切り上げるか、時間を7時間半確保してください。
2026-08-29で効いた工夫:「責任と担当」(94ページ)を進行役が読まず、参加者2人に音読させた。澤井コーチは自分で読んでいたが、読ませたほうが入る。次回もこの形を推奨。
数字は開始からの経過時間です。10時開始なら「+3:00」は13時。実績2回とも、緑の後半で時間が尽きています。どこを削るかを先に決めてください。
後半(SF以降)前半(問題の棚卸しまで)休憩
緑の見出しが付いた明朝体は、澤井くんが実際に言った言葉そのままです。灰色の枠は当日返ってきた相手の反応で、同じ流れになる可能性が高いところです。
狙い=場のエネルギーを上げる。話すのは自分ではなく意思決定者。
それでは始めます。はじめに○○さんから、今日このメンバーを集めた理由を話していただきます。○○さん、オープニングスピーチ、どうぞ!
狙い=生産性を下げる行為を、始まる前に全部つぶす。澤井くんはここに約8分かけています。
澤井くんの言葉・お約束① の導入最後まで一通りやってみて、それでも変えたかったら、その時に変えるとうまくいきます。
皆さん、茶道や華道とか、剣道とかっていう「道」がつくものがありますよね。茶道って、何でお茶碗を2回回すか分からないけど回すとか、畳のへりを踏まないとか、素人にはよく分からない作法がありますよね。
「道」がつくものには、何でそれをやるのか一見分からないけれど、そこには先人が伝えたかった何らかの意図があることが多いです。
この会議にも何らかの意図がそこに組み込まれていると思っていただいて、その手順どおりやってください。これがお約束の一番です。よろしいですか。
澤井くんの言葉・お約束②③お約束2。携帯は電源を切る。会議中に携帯電話が鳴ってしまうという方がいらっしゃいますが、今日は皆さんの貴重な時間を投資しますので、集中力をここに全部注いでいただきたい。なので携帯電話は切ってください。
お約束3番。休み時間以外、全員が最後までこの部屋にいる。ちょっとアポイントがあるので抜けます、来客が……というのは無しでお願いします。
残りも同じ調子で1つずつ読み上げる④問題ではなく解決策を提示する ⑤「わかりません」はなし ⑥質問にはストレートに答える ⑦トイレは15分前にリクエストする ⑧発言は3S(短く・簡潔に・直接的に) ⑨可能な限り愉快にやる※番号は記録によって前後します。中身で覚えてください。⑨は「真剣と深刻は違います」と添える。
ここを飛ばさないほかに、今日一日で追加したいルールはありますか。
……では、お一人ずつ確認します。○○さん、この9つに合意いただけますか。→ 全員を名指しで確認する。まとめて「いいですね?」で済ませない
狙い=今日1日の地図を先に見せる。ここを飛ばすと、参加者は自分がどこに連れて行かれるのか分からないまま6時間座ることになります。1分で終わります。
澤井くんの言葉・そのまま音読それでは、僕が今からこのページに書かれている目的と主な議題を読み上げます。今のところ、意味が分からなくても構いません。
目的。このメンバーがすごい経営チームとして問題を共有し、共通の目標を作り、目標を達成するための役割分担といくつかの約束を作り上げる。これにより、すべての関係者とこのメンバーを満足させるための目標と計画と情熱を手に入れます。
主な議題。
今日の期待——今日の会議でどんな成果が手に入っていれば、あなたにとって最も価値があるか。
達成の共有——今日までに何が達成されたか。
問題の棚卸し——チームとして直面していることに関して、どんな問題点や懸念があるか。
戦略的フォーカスの合意——このチームの道しるべとなる戦略的フォーカスを定める。戦略的フォーカスというのは、企業の目的・目標のことです。
役割分担の明確化とアクションプランの作成——どのような成果が必要か。誰がどの行動と成果物に対して担当するか。
今日の成果——今日何を得たか。
はい、これで進めてまいります。
狙い=相手ボールにする。いきなり聞かない。まず1人に「何も手に入らなかったらどんな気持ちか」を答えさせてから書かせるのが澤井くんのやり方です。
澤井くんの言葉・オープニングの質問それでは皆様、オープニングの質問です。今日の会議が終わった時に、どんな成果が手に入っていれば、あなたにとって最も価値がありますか。
……○○さん。今日の16時まで会議するんですけど、16時の段階で何の成果も手に入らないとしますよね。どんな気持ちになりますか。
「大事な一日を無駄にしたな」
澤井くんの言葉ですよね。だとすると、どんな成果が手に入っていれば、あなたにとって最も価値がありますか。その答えを、お手元のワークブックに直接2分間で書いてください。それではどうぞ!→ 30秒前に「残り30秒です」とアナウンスする。これを毎回やっています
澤井くんの言葉・発表のさせ方それでは、○○さんから時計回りで発表してまいります。
書いたものをそのまま読み上げていただくんですけど、読み上げる前に、まずお名前と在社年数、それからご自身の今の役割を言っていただいて、その後に書いていただいたものをそのまま読み上げてください。
では、○○さんから、時計回りでどうぞ!→ これが自己紹介を兼ねます。初対面のメンバーがいるときに特に効きます
狙い=場を温める。同時に、このあと1日中使う「私が言うには」と「よ!」を、ここで体に入れさせるのが本当の目的です。3つを一度に発表させず、1つ目・2つ目・3つ目で発表のさせ方を変えています。
今日までに達成したことを3つ、3分で書いてください。それぞれの解釈でかまいません。どうぞ!
1つ目 — まず普通に発表させるでは、○○さんから1つ目を読み上げてください。どうぞ!
2つ目 — 「私が言うには」を導入する次は、頭に「私が言うには」を付けて言ってください。→ なぜ付けるのかを説明してから。同じ事実でも人によって解釈が違う、という体験をさせるパート
3つ目 — 「よ!」を導入する今度は、読み終わったら周りの皆さんが「よ!」と言って承認します。
いい雰囲気と悪い雰囲気、どちらがいいですか。……そうですよね。
これはアメリカから持ってきたときは "Nice, great idea!" だったんですけど、「よ!」が一番カロリーが少ないので定着しました。
狙い=前半の山場で、ここに1時間15分かかっています。1回で終わりではありません。①問題・懸念 → ②言えない問題 → ③会社のひどい真実 → ④あなた自身のひどい真実と、4段階で深く掘っていきます。各段階が同じ手順の繰り返しです。
ワークブック 11 → 12・13 → 15ページ毎回この4手順を繰り返します①ワークブックに直接書く(2分) → ②Cの疑問文に変換する → ③ポストイットにマーカーで疑問文を書き写す → ④「私が言うには」+問題+疑問文を読み上げ、周りが「よ!」
澤井くんの言葉・Cの疑問文の説明私たちは、問題をそのまま表現するのではなく、この問題をCの疑問文——「どのようにすれば〜だろうか」に変換します。
そして、「日本一」「世界一」といった言葉を付け加えると、さっきまでとは違う解決策が生まれてくる。そんな感じがしますよね。
では、今読み上げていただいたものを、ポストイットにマーカーで、この形に変換して書いてください。どうぞ!
澤井くんの言葉・②言えない問題への入り方(つかみ)ワークブック11ページ。チームとして直面しているチャレンジに関して、どんな問題・懸念があるか。
……○○さん。100社会社があったとしたら、「言えない問題」「言ってはいけない問題」を抱えている会社は何社ありますか。
「100社」
澤井くんの言葉おっしゃるとおり、100社あります。うちだけ例外ということはありません。
では皆さん、言えない問題、言ってはいけない問題を、2分間でお手元のワークブックに直接書きます。書き終えた方は、先ほどのCの疑問文に変換して、ポストイットにマーカーで書き写してください。よろしいですか。それでは2分間で参ります。どうぞ!
澤井くんの言葉・③④ひどい真実次は会社のひどい真実です。そして最後に、あなた自身のひどい真実は何か。
……ひどい真実を抱えている人は、何人いますか。
言えない問題やひどい真実を解決すれば、最も重要な2、3個の問題の7割は、自動的に解決します。
途中で入れる寸劇(余裕があれば)今から寸劇をやります。どなたか付き合ってください。→ 遅刻した人役を立てて、「なぜ遅刻したんですか?」と「どうしたら遅刻しないですか?」の両方を実演し、返ってくる答えの違いを体感させる。時間が押していたら省略可
狙い=ここから岡田さんのパート。いきなりSFを書かせない。ここを飛ばすと、全員が手堅い数字を書いて終わります。
85ページを開かせて音読澤井くんの言葉・音読部分皆さん、戦略的フォーカスのページを開いてください。85ページ。読みます。
「組織やグループで目標を立てるメリットは何か。進むべき方向が分かる、やる気が出る、何をすべきか明確になる、などいろいろありますが、一番のメリットは、その目標を作らなければ起こらなかったことの実現可能性が最大化するということです」
ここ、めちゃくちゃ重要なポイントなので、分かるように印をつけていただきたいんですけど。
つまり、今のままのやり方で達成できる目標は、目標と呼びません。
「チーム全員で目標が握られ合意している状態があると、問題が起きたときに、できない理由の説明をするか、どうしたらできるようになるかの差をもたらします」
この、メンバーで約束された目標を戦略的フォーカスと呼びます。
澤井くんの言葉・不動産コンサル会社の事例ここで、ある実際の事例を共有します。
4人で月1000万円を作っている、ある会社があります。この4人が6ヶ月後の目標を立てるとすると、どんな目標を立てると思いますか。○○さん。
「1200万」
澤井くんの言葉1200万。リアルなラインですね。
そうすると、これは達成率でいくと100%です。成長率でいくと120%です。
ところが、この会社は目標を立てるメリットを知ってから、5000万という目標を立てました。6ヶ月後に5000万です。
そうすると、この会社は3600万着地となりました。
ここで言うと、達成率は72%です。ただ成長率でいくと360%です。
達成率が大切じゃないとは言っていません。ただ、成長率にも少しフォーカスを置いていただいて、
その目標がなくても、それぐらいはいけるよね、という目標ではなくて、できるかどうか分からなくても、1200万という目標では起こらなかったことを、起こしてみませんか。というのが、私の提案です。
では皆さん、午前中に出た問題が全部解決した先、我々はどこまで行ってもおかしくないのか。そういったことを考えながら、今から戦略的フォーカスを作成します。
狙い=3行に落とす。2行目に手段を書かせない/3行目にご褒美を書かせない——この2つを止めるのがコーチの仕事。
ワークブック 16・17ページ澤井くんの言葉・音読部分戦略的フォーカスは、1行目・2行目・3行目というフォーマットで作ります。ルールがいくつかありますので、僕が今から読み上げます。
1行目、期日。①6ヶ月以上、1年前後がおすすめです。②本年度の終わりの日程がおすすめです。何らかの理由があるなら、それ前後でも構いません。
澤井くんの言葉社長、ここの日程はどうしますか。
「2027年の3月31日」
澤井くんの言葉では、2027年の3月31日までとします。
澤井くんの言葉・音読部分2行目、目標。効果測定可能な経営指標。それが達成できたか、できなかったかが、客観的にはっきり分かるものです。会社全体の目標なら、利益・売上といった普段使っている経営指標が使いやすいです。
そのため、方法論は2行目には書かないようにします。ここは明確な数字、または測れるもので書いてください。「今期の目標を達成することにより」といった文言ではなく、具体的な数字を書いてください。
3行目、目的。「日本一のサービスを提供する」といったような、プロとしての誇りに訴えかける文章です。3行目は測定できなくて構いません。
澤井くんの言葉・入れてほしくない文言2行目には、手段は入れないでください。例えば「営業マン10人を採用することにより」ではなく、営業マン10人を採用して何をしたいのか、こちらがボールです。
3行目に入れてほしくない文言は、ご褒美です。「全員で10日休んでハワイ旅行に行く」といったご褒美系が書かれることがあります。これは、仕事そのものに魅力のない会社だと出てきます。もし仕事そのものに魅力がないとしたら、その魅力を作り出すか、またはその仕事を辞めたほうがいい、というところで選択をしていただくと、神様も喜びます。
ということで、ご褒美をここに書かないでください。その仕事そのものから得られるやりがいや喜び、そのことを3行目に書きます。
では1行目、期日、○年○月○日までに、何を達成して、どうなるのか。ご自身のアイデアを、ワークブックに直接、5分間で書きます。どうぞ!
狙い=全員の案を平等に聞かせて収束させる。発表前にルールを8つ宣言するのが肝で、これを言わないと場に色がついて投票が濁ります。
澤井くんの言葉・発表ルール今書いたものを読み上げていただきます。読み上げる側と聞く側で、それぞれ4つルールがございます。
読み上げる側。①2回、頭から最後まで読んでください ②前置きは要りません。「これでいいか分からないんですけど」などは必要ないです ③説明なし ④堂々と読んでください
聞く側。①メモを取ってください。後で人気投票をするので、誰が何を言っていたか分かるように ②一切反応はしないでください。反応することによって、その人に色がついてしまうので ③質問もしないでください ④愛をもって聞いてください。この人何言ってるんだろうか、という目で見ないでください
では、○○さんから2回読んでください。どうぞ!
澤井くんの言葉・全員が読み終わったあと他のメンバーの意見をもう少し見たいということもあると思うので、一旦、立ち回って見ていただいて、また反応はせずに——「うわー、これめっちゃいいやん」と言わないように——感情を表さずに、さっと見て、一通り目を通していただいたら、ご自身の席に着席ください。では一旦、どうぞ!
澤井くんの言葉・投票どなたの戦略的フォーカスのアイデアが一番良かったか。現時点での評価で構わないので、一番いいと思った人に指を指します。
ここで、自分に指を指してはいけません。○○さん、なんでだと思いますか。
「そんなもん、自分で考えたんだから、自分になるのが当たり前だから」
澤井くんの言葉・ここで小ネタを1つ挟んでいますいい回答ですね。よっ!
……それに○○さん、天井に指を上げてもらっていいですか。その状態で、肘もビシッと伸ばして、その状態で自分に人差し指を指してもらっていいですか。
「できないです」
澤井くんの言葉ありがとうございます。では、天井に皆さん指を高く上げていただいて、1、2、3で、その人に指を指します。では、いきます。1、2、3!
澤井くんの言葉・投票のあと今「いきます」とは言ったものの、今出していただいたアイデアをひな形に、これからもう少し皆さんでブラッシュアップをしていくようなイメージになります。→ 選ばれた案を前に出て、行間を広く開けて3行で書いてもらう
いきなり「変更提案どうぞ」に入らない。先に意思決定のルールを全員で握る。これを飛ばすと、提案が出るたびに空気で否定され、途中から誰も提案しなくなります。手順は4つ。
では、この意思決定のプロセスで行きます。変更提案・質問のある方、どうぞ!→ これを何度も言い続ける。混乱してきたら「○○さん、見立ての意思決定をしてください」で一度決めてもらい、また提案に戻す
澤井くんの言葉・確定させる改めまして、この戦略的フォーカスでよろしいでしょうか。
……「We promise」、これどんな意味ですか。→「私たちは約束します」と返させてから次へ
では皆さん、この文言が入っても、この戦略的フォーカスでよろしいですか。
○○さん、約束しますか。……○○さん、約束しますか。→ 一人ずつ名前を呼んで「約束します」と言わせる。ここで目の色が変わる
狙い=所有感を作る。案出しで終わりではありません。読み上げ→投票→意思決定→赤ペンで正式記入→起立して2回唱和、までが一連です。ここが今日のクライマックスになります。
澤井くんの言葉・案出しそれでは、この戦略的フォーカスに、今からプロジェクト名をつけます。
例えば、ある太陽光パネルの会社さんで言えば「太陽に吠えろ」みたいな。そんなニックネームが付いたことがあります。
形にとらわれる必要は一切ないので、自分たちの所有感や、より愛着が持てるようなプロジェクト名を、この小さなポストイットに2分間でアイデアを出しまくります。1枚に1つ書いてください。それでは、2分間です。どうぞ!→ 7/20は2分では足りず、その場で1分延長しています。手が止まっていなければ延ばす
全員が読み上げて貼る → 投票 → 意思決定者が決めるでは、決まりました。拍手。よっ!
代表して、○○さん。こちらに赤ペンで記入いただいてよろしいですか。
澤井くんの言葉・唱和(ここが一番大事)それでは皆さん、これからこの戦略的フォーカスを全員で唱和します。
○○さん、「せーの」と言って、We promise から読んで、最後のプロジェクト名までお願いします。読み終わったら、またWe promise から、続けて2回読んでいきます。
この唱和の声は、ちゃんと揃っているかどうか、声の大きさ、ここが非常に重要になってきます。なので皆さん、いい声で、大きな声で、一発でいきましょう。
それでは皆さん、ご起立ください。もし見えなければ、見える位置に集まっていただいて、全員で唱和をしていきます。
では、○○さん、音頭を取っていただいて。いきます。せーの——
澤井くんの言葉・休憩の取り方(毎回これをやっています)では一旦ここで休憩を入れます。今○時○分です。休憩は45分から1時間ほど取れればと思っていますが、1時間と45分では、どちらがいいでしょうか。……でしたら、○時○分から再開します。
狙い=役割そのものを作る工程。誰が担当するかは、まだ決めません。
ワークブック 20・21ページ澤井くんの言葉・つかみワークブック20・21ページ。決まった戦略的フォーカスを、このバームクーヘンの真ん中のページに書いてください。
この戦略的フォーカスを達成するために、最も効果的な役割は何か。誰がそれを担当するのかを、今から決めていきます。
……○○さん、この右側の丸いものは、お菓子でいうと何に見えますか?
「バームクーヘン」※10人に1人は「ドーナツ」と答えます。7/20も一度そう返ってきて笑いになりました
澤井くんの言葉これはバームクーヘンです。ドイツのお菓子です。よっ!
今、これは4分の1に切られていると思います。すごい会議のバームクーヘンも全く同じで、このプロジェクトを達成する上で「最も効果的に切ってください」と。
バームクーヘンって、2等分に切っても、4等分でも、8等分でも、一番おいしく食べられる大きさで食べて構わないと思うんですけど。それと同じように、このプロジェクトにおいて、どのように切ったら一番おいしいのか。達成には、どのような切り方が効果的なのかを考えていきます。
この右側には、営業・採用・カスタマーサクセス・製品といった4つの役割の例が書いてあります。
澤井くんの言葉・作業指示では、お手元の正方形のポストイットを使って、最も効果的な役割をご自身なりに最大4つ考えてください。1枚に1つ。全部書く必要はありません。今から3分で書いていきます。それではどうぞ!→ 公式の手順は「最大6つ・3分」。澤井コーチも2026-08-29も、その場で4つに減らしています。人数が少ないときは4つ、多いときは6つと考えてください
澤井くんの言葉・貼り方の手順(先に説明しないと必ず混乱します)ポストイットを持って前に集まっていただくんですが、一旦その前に、この後の手順を説明します。
今から○○さんから順番に、ポストイットを読み上げてから貼っていきます。次の方は、前の人が貼っていないところに貼ってください。これを1周していきます。
2周目は、まだ貼られていないものを貼っていただくか、「これとこれは一緒だな」というものは一緒にしていただいて動かして構わないです。空いたスペースに違うアイデアを入れてもいいですし、入れなくてもいいです。2周目以降は、それぞれの判断で好きに動かしてください。
それでは、ポストイットを持って前に集まってください。
狙い=ここが抜けると、次の作業を誰が持つのか決まりません。役割を作る(11)と、誰がやるかを決める(12)は別工程です。澤井くんはここに約45分かけています。
ワークブック 85ページ「Choose What Works」を音読澤井くんの言葉・人選の前に必ずこれを読む今から、この各役割の主担当を決めていきます。その前に、ワークブックの85ページを一旦開いてみましょう。下の「Choose What Works——うまくいく方を選べ」。私が読み上げます。
「プロジェクトを進めていくすべての局面において、うまくいく方を選べ、が求められています。では、何をうまくいかせようとしているのか。そう、戦略的フォーカスです。
プロジェクトを進めていくすべての局面において、戦略的フォーカスが達成されるように考え、計画し、行動していかないと、チャレンジングな目標の達成は不可能です。
手間がかかりそうだから、やったことがないから、今までのやり方があるから、そのやり方が好きじゃないから、などの理由で計画や行動が制限されてしまうと、今までとほぼ大差のない成果しか手に入りません。
大きな成果を手に入れる者は、楽な道ばかりを歩んでいるわけではありません」
澤井くんの言葉・そのまま人選へ今から担当を決める際に、「普段やっている業務だから」や「その業務をやったことがないから私は分かりません」ということではなく、その役割における最も効果的な人を人選します。
まず○○さんが、ご自身の観点で指名していただいて、それに対して全員から変更の提案や質問を受け付けて意思決定します。よろしいでしょうか。
では○○さん、どなたが担当すると最も効果的ですか。→ 主担当は各役割1名。副担当はこの後で決めます
澤井くんの言葉・決まったら一人ずつではこれで進めてまいります。
戦略、○○さん。主担当。成し遂げますか?
「成し遂げます」
→ これを役割の数だけ、名前を呼んで一人ずつ繰り返す
澤井くんの言葉・副担当では、今から副担当を決めていきます。ちょっと時間も押してきているので、ここはもう出ている案をどんどん出していただいて、意思決定してまいります。
副担当の主な役割は、今後このプロジェクトが進捗するにあたって、進捗を全員で共有する際に、主担当の方が何らかの理由で共有できない場合に代わりに共有したり、主担当と一緒にこの部分を進めていく、そんな立ち位置になります。
それでは副担当も同じ決め方で決めます。まずは○○さんが提案していただいて、それに関して全体で変更の提案を受け付けます。
副担当は次回に回しても成立します。2026-07-20も「時間が押してきているので」と言いながら短縮して決めていました。ただし主担当と「成し遂げます」は絶対に省かないでください。ここを省くと、次回までのボールが誰の手にもありません。
狙い=担当が決まった直後に必ず入れる。澤井くんはワークブック94ページを丸ごと音読しています。自分の言葉で説明していません。以下がその全文です。
ワークブック 94ページ・全文音読澤井くんの言葉・導入それでは、ワークブックのほうですね。皆さん、今から責任と担当ということに関して、全員で共有をします。
皆さん、ワークブックの94ページ。……はい、いきます。ちょっと以下、読み上げていきます。
澤井くんの言葉・定義の音読責任。遂行する手段を持っていなくても、する約束。
担当。遂行する手段を持っている状態でする約束。
責任。現状と新たな関係を考慮する意思。それには、問題点を見つける以上のことが要求される。
担当。合意されたように遂行する約束。できないと分かったときには、早めに報告する約束。
澤井くんの言葉・ここが「お母さんの話」の全文ですで、下ですね。
小さな子どもを育てている夫婦の共通の目標が「子どもをすくすく育てる」だとして、その役割分担の例でいうと——
ママは、ミルクをあげる時間や技術といった、遂行する手段を持っている状態で、合意されたように遂行しています。
パパは、仕事に行く時間と、お金を稼ぐ能力という手段を持っている状態で、合意されたように遂行しています。
子どもをすくすく育てるのに、母親がミルクをあげる担当だったとして、ある朝、ママの熱がひどくて、ミルクをあげられそうになかったら、多くの場合、パパが何とかします。
パパがシベリアに出張中でも、パパがおばあちゃんに電話して、駆けつけてもらうことも可能でしょう。
それは、子どもをすくすく育てることに、パパ自身も100%の責任を持っているからです。
万が一、何か問題が起こって、共通の目標「子どもをすくすく育てる」の担当者が、遂行するのに問題が発生したら、遂行する手段を持っていなくても問題を解決する。いわゆる責任。
つまり、2人ともプロジェクトの成功に100%責任を持っています。
ところが、「全員に100%責任があります」と全員が言っているチームと、「私に100%責任があります」と全員が言っているチームでは、後者のほうが本質的な理解をしています。
下ですね。「一人で持ち上げるつもりがなければ、二人でも持ち上がらない」——ゲーテ。
澤井くんの言葉・自社に接続する(ここは自分の言葉です)ということで、今、主担当・副担当をこのように決めていただいたんですけど、それぞれ担当も分かれています。
ただ、この○○プロジェクトを達成させるためには、それぞれの担当がもちろん100%力を発揮していただくのもそうなんですけど、
例えば戦略の部分、ここが落ち込んでいるときに、商品企画の○○さんが「私、関係ないんです」ではなくて、「それは私の責任だ」と本気になれるかどうか。そういったところが、責任と担当というところになっています。
なので、皆さん全員がこのプロジェクトの達成に向けて、それぞれの役割が担われるように協力して行っていく、というところでよろしくお願いします。
どちらでも成立します。初回で不安なら、澤井くん式(音読)のほうが確実です。本を読むだけなので、絶対に詰まりません。
狙い=フロントヘビー。澤井くんのマラソンの話は説明ではなく質問です。誰かに答えさせるので、ポカンとされません。
順番に注意:マイルストーンが先、コミットメントが後です。7/20は澤井くん自身がここを逆にしています。
SFのKPIを立て直すのではありません。SFの2行目が、すでにKPIそのものです。ここでやるのは次の2つだけ。
① 役割ごとの指標を新しく立てる ②その数字を四半期ごとに割り付ける
マラソンで言うと、「42kmを4時間」がSF、「21km地点で1時間半」がマイルストーン。4時間という目標は動かさず、途中で測れるように刻むだけです。
表の形——一番上の行がSFの指標。その下に、バームクーヘンで決めた役割の数だけ行が増える。列が四半期。このマス目を埋めさせます。
| Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | |
|---|---|---|---|---|
| SFの指標(例:年間3,000万) | 1,200万 | 900万 | 600万 | 300万 |
| 業務時間削減担当(削減h/月) | 400h | 300h | 200h | 100h |
| 問い合わせ自動化担当(自動対応率) | 30% | 50% | 65% | 75% |
| 横展開担当(導入事業部数) | 2部署 | 3部署 | 4部署 | 5部署 |
役割ごとの行には「手前のKPI」を入れて構いません。森コーチが危険だと言ったのはSFの2行目に手前のKPIを置くこと。役割の行はむしろ、澤井くんも「各役割が達成する行動の指標は何か」と言っています。自分で動かせる数字でいい。
フロントヘビーとは、この数字の並べ方のこと。合計はどれも3,000万で同じですが、折り返し時点の到達率が変わります。
| Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | Q2終了時点 | |
|---|---|---|---|---|---|
| A ロケットスタート型 | 1,200 | 900 | 600 | 300 | 70% |
| B まっすぐ | 750 | 750 | 750 | 750 | 50% |
| C 後半型 | 300 | 600 | 900 | 1,200 | 30% |
採るのはA。Cだと問題が出るのが終盤で、直す時間が残っていません。Aなら70%まで来た時点でまだ半分の期間が残っているので、詰まっても立て直せる。
この時間にやるのは3つだけ。①一番上の行にSFの数字を入れる ②役割の数だけ行を作り、各主担当に「あなたの指標は何ですか」と聞いて入れさせる ③Q1に厚くなるよう割り付けさせる。
あなたが数字を考える必要はありません。主担当に書かせるのがコーチの仕事です。
澤井くんの言葉・定義マイルストーンです。今からマイルストーンを決めていきます。
マイルストーンとは、各役割はいつの段階で、どのくらいの指標や数値が達成されていると、戦略的フォーカスが達成されるのか、という計画表のようなものです。
澤井くんの言葉・マラソンの話(全文)例えば、フルマラソン42キロを4時間で走り切る、という目標を決めた場合。
ちょうど半分の21キロ地点で、どのくらいのタイムだと、4時間で完走できそうか。
……○○さん。42キロを4時間で完走するのを、21キロの地点で何分だと達成できそうですか。→ ここで必ず指名する。この一言があるかないかで、この話が伝わるかどうかが決まります
「1時間半」
澤井くんの言葉1時間半。余裕を持ってますね。フロントヘビーで。
ありがとうございます。まあ普通、4時間で走るとなると、だいたい半分でどのくらいに到着したか、それでゴールができるのかできないのかが見えてくる。
我々の戦略的フォーカスも同じように考えます。いつの時点で、どれくらい達成されていたら、戦略的フォーカスが達成されるのか。そのことについて決めていきます。
澤井くんの言葉・3つのカーブマイルストーンの考え方について共有します。横軸が時間で、縦軸が成果です。3つパターンがあります。仮に10億というのを置いたとして——
これがパターンA。ストレートに上っていくのがパターンB。どんどん後半に上がっていくのがパターンC。
まずAカーブ。これはロケットスタート型と言われています。最初に大きな成果を得ようとすると、問題が生じます。そして、その問題を解決する過程で、これまでとの違いを起こしやすくなります。
Bのパターンは、このまま行ったら行きそうだな、というパターン。
Cのパターンは、最初は今までどおりで、後半から急激に伸ばしていくパターンです。
で、ここで取り扱っていくのはAのパターンです。フロントヘビー。前に重ためで、「早く出発して、たくさん学べ」という言葉があるんですけど。先にこれだけの目標を立てて、バーンと走り出すことで、その後に問題が出てくる。それを解決していくと、最終的にはこういう着地になる。
澤井くんの言葉・作業指示これから、クォーターごとの成果を決めていきます。表の一番上は戦略的フォーカスの指標です。その下の、役割ごとの指標を今から決めていきます。
戦略的フォーカスを達成するために、各役割が達成する行動の指標は何か。その行動指標が目標とする値は何か。その値は、どんな時間軸で達成されていくのか。そこを踏まえて、各役割に分かれて作成していきます。
狙い=ToDoを作らない。成果指標と成果期日が入って初めてコミットメント。ここもガイドブックの音読です。
ワークブック 25ページ/ガイドブック 99ページ・音読澤井くんの言葉・導入それでは、今からコミットメントを作成していきます。ワークブックの25ページです。
これから、コミットメントとは何かというのを、ガイドブックを私が読み上げますので、99ページを開いてください。ここに戻ってきますので、手を挟んでください。はい、では読み上げます。
澤井くんの言葉・音読①(DMの例)「成果は、単なる行動の結果ではありません。そのコミットメントを実行することによって、何を手に入れたいかを明確化することです」
例1。アクションプランに違いを生むように、成果を明確化する。
× アクションプラン「DMを5000通出す」/成果指標「DMを5000通出し終えている」
——これだと、効果的でないDMを5000通出して、何も反応がなかったとしてもOKな成果指標に、なってしまいます。
○ アクションプラン「DMを5000通出す」/成果指標「3週間以内に300人の申し込みがある」
——3週間以内に300人の申し込みがあるためのDMって、どんなDMなのかな。5000通で足りるかな。DMを出す地域や対象者はこれでいいかな。などなど、アクションプランに違いが生まれてきます。
澤井くんの言葉・音読②(新メニューの例)例2。成果指標は、数値か第三者の評価のどちらかで表す。
アクションプラン「美味しい新メニューを8月31日までに作る」
成果指標「新メニューを9月1日から30日までの期間で、20%以上のお客様がオーダーする」
または「社長が試食してOKを出す」。
このように、信頼のできる人の第三者評価という形でもOKです。
澤井くんの言葉・音読③(レビューとサッカーの話)レビュー。作成したコミットメントは、チーム内でレビューし完成させます。この際、あまり効果的でないコミットメントを発見したら、ただ問題を指摘するのではなく、どうすればうまくいくのかを、その場で提案します。
問題の指摘とは、例えば「そのやり方は昔やったから意味がない」等の発言です。
改善案の提案とは、「5月10日までにデザイナーを変えてデザインする、に変えよう」という具合の、相手がイエスと言えば、そのままコミットメントになる形の発言のことです。
ところが、ここで必ずと言っていいほど、単なるコメント——「それは今できないよ」とかを発言する参加者の方がいらっしゃいます。
サッカーでは、バックパスやサイドパスのほうが簡単ですが、ボールを前に蹴ってゴールに入れないと、絶対に勝てません。
問題を見つけたら、解決策として提案やリクエストをする。これによってボールが前に進みます。
澤井くんの言葉・作業指示それでは皆さん、これからコミットメントリストを作成します。各担当に分かれて、コミットメントを作成してください。
2026-07-20は、ここで時間が尽きてクロージングに移りました。「Day1で完成させるのか、次回までの宿題にするのか」を、開始前に決めておいてください。
狙い=朝の「期待」を回収して終わる。そして、次回日程をその場で確定させるまでがクロージングです。ここを流すと、次が動きません。
ワークブック 29ページここが、当日やりきれなかった分を回収する仕組みです。期待の回収より先にやります。
それでは、ここからクロージングに入ります。次回までに行うことを明確化します。本プロジェクトを進めていくうえで、次回までに行っていただきたいことが3つあります。
1. マイルストーンの月次化 → 全体でレビュー
2. コミットメントリストの完成
3. 今日出たアウトプットの電子化
これらをどなたが担当するか決めていきます。1から順番に、挙手制でいきます。どうぞ!
当日やりきれなかった工程は、ここで担当者と期日を付けて宿題にする。「やっておいてください」で終わらせず、必ず名前を付けること。2026-08-29はここが抜けたため、マイルストーンの宿題が全員あいまいなまま出されました。
澤井くんの言葉続いて、最初の冒頭で「今日の期待は手に入ったかどうか、途中かどうか、また聞きます」という話をしたと思うんですけど。ワークブックの29ページですね。
この下の部分、「手に入った/途中/手に入らなかった」と書いてあるところ、いずれかに丸をつけてください。
その後に、今日何を得たかを、お手元のワークブックに直接3分間で書いてください。それでは、どうぞ!
澤井くんの言葉・発表それでは発表に参ります。○○さんから順に発表していただきます。
発表の手順は、まず「今日の期待は手に入ったのか、途中なのか、手に入らなかったのか」。それを言ってください。続けて、今日何を得たかを発表してください。
では○○さんから、どうぞ!
7/20に実際に返ってきた言葉「手に入りました。みんなの理想は共通認識があるが、足元が揃っていないよね、ということが明確になって、まずやるべきことに合意が取れた。それによる役割の明文化ができたこと」
「途中です。既存のプロジェクトを達成させる確率が上がるプロジェクトを走り出すことができた。担当はついていないが、自分に責任100%という気持ち」
「期待は手に入りました。プロジェクトを達成するための幹部の合意と情熱を得ました」
澤井くんの言葉・見落としやすい最後の一手クロージングスピーチに移る前に、もう一つだけ。
ご自身のコミットメントを、周りの方にどうやってコミュニケーションするか。それを2分間で書いて、発表してください。→ 今日決めたことを、この部屋の外にどう持ち出すかを本人に言わせる工程
澤井くんの言葉・最後○○さん、クロージングスピーチをどうぞ!
7/20は、クロージングスピーチのあと約20分かけて、目標期日までのDay2以降の日程・時間・会場と、週次の定例ミーティングまで決めています。全員の予定を突き合わせ、その場でカレンダー招待を送り、受信確認までやりました(欠席扱いになった人には招待を送り直しています)。
この20分を残しておいてください。
澤井くんのやり方は「まず各自が5分で書く → 発表 → 投票」です。先に例を見せると全員がそこから選んでしまい、所有感が生まれません。85ページで音読する「人が自ら作り出したものは、所有し、育て、遂行する」が効かなくなります。
使うのは、誰かの手が止まったときだけ。しかも答えを言わず、第三者話法で。
こう渡す一般的に、多くの場合、「業務時間を○時間減らして、人件費○万円分の余力を生み出す」といった書き方をされる方が多いですね。
1行目と3行目は共通の形が使えます。下の表は2行目だけを並べたものです。
2027年3月31日までに、私たちは役割を果たすことで、
〈ここに下の表の2行目が入る〉、
〈お客様や仕事に対して、どんなプロ集団になりたいか〉となる。
事務3,500円/時・技術6,000円/時(社会保険と間接費込み)で計算した例です
| 2行目(成果指標) | 刺さる人 |
|---|---|
| 提案書づくりの月間工数を160時間減らし、年間670万円の人件費余力を生み出し | 営業事務・営業企画 |
| 請求書発行と入金確認の年間工数を1,440時間減らし、年間500万円の余力を生み出し | 経理 |
| 問い合わせ対応の月間工数を200時間減らし、年間840万円の余力を生み出し | カスタマーサポート |
| 採用・入社手続きの年間工数を1,000時間減らし、年間350万円の余力を生み出し | 人事・総務 |
| 進捗報告と会議準備の月間工数を120時間減らし、年間860万円の余力を生み出し | SI管理職 |
| 障害対応の年間工数を800時間減らし、年間480万円の余力を生み出し | SESエンジニア |
| 2行目(成果指標) | 刺さる人 |
|---|---|
| 人材紹介の年間成約売上を4,000万円増やし | 人材紹介の営業 |
| 初回商談から受注までの平均日数を60日から45日へ短縮し、年間受注売上を5,000万円増やし | 営業全般 |
| SI保守契約の年間粗利を2,000万円増やし | SI営業・保守 |
| moveon事業の年間営業利益を1,200万円増やし | moveon |
| 既存顧客からの追加受注を年間3,000万円増やし | DX営業 |
| 2行目(成果指標) | 刺さる人 |
|---|---|
| SESの待機による年間粗利損失を2,400万円減らし | SES営業・配置担当 |
| SES不採算案件による年間粗利損失を1,500万円減らし | SES現場責任者 |
| SI開発の手戻りによる年間粗利損失を1,800万円減らし | SIエンジニア |
| 未回収債権を月末時点で500万円減らし | 経理・請求担当 |
| SHORT HACKの年間解約損失を1,200万円減らし | 運用・顧客対応 |
| 人材紹介の早期離職による年間売上損失を1,000万円減らし | キャリアアドバイザー |
| 2行目(成果指標) | 刺さる人 |
|---|---|
| 全社の人件費比率を48%から43%へ改善し、年間2,400万円の利益改善につなげ | 経営・管理職 |
| SHORT HACKの平均契約単価を月額30万円から38万円へ引き上げ | SHORT HACK営業 |
| 制作担当1人あたりの月間粗利を30万円増やし | 制作・ディレクター |
数字は例です。特に次の2つは前提を置いています。そのまま使うなら前提ごと言ってください。
・人件費比率の例は売上4.8億円規模を前提にした計算です(2,400万円 ÷ 5ポイント)
・SHORT HACKの解約率と金額は連動していません。実数で置き直してください
台本が飛んでも、この10個が口から出れば場は持ちます。ここだけは丸暗記してください。
全部を暗記するのは無理ですし、その必要もありません。澤井くんも半分は本を読んでいました。
出典:澤井コーチによる幹部Day1の録画全文文字起こし(2026年7月20日 9:04〜16:28、7時間24分/約9,000行)。「澤井くんの言葉」と表記した部分は、この文字起こしからの引用です。
ほか:00_Memo「20260720_mtg_すごい会議 幹部 Day1」議事録/04_Memory「20260529_ICTC第2回_すごい会議Day1の型」/同「20260612_すごい会議ICTC_DAY3」/00_Memo「20260826_mtg_ICTC Day7」/00_Memo「20260710・20260715_mtg_社内AI推進 芦原と」。
注意:元が自動文字起こしのため、人名は伏せ字(○○さん)にし、明らかな誤変換だけ直しています。ワークブックのページ番号は当日の発言そのままで、テキストの版によってずれます。時刻の割り付けは6時間から逆算した目安で、正式な香盤ではありません。